【運営関係者必見】水族館は音声ガイドを使って快適にしよう!

水族館は、多くの日本人・外国人のお客さまが訪れる場所です。観光やレジャースポットとして、眺めるだけでも楽しい水族館は大変人気です。多くの人に、更に水族館を楽しんでもらうために『音声ガイド』の導入をおすすめします。音声ガイドで聞いて理解してもらうことにより、更にお客さまにとって快適に、満足感のある体験にしてもらうことができます。

一口に「水族館」といっても、各水族館ごとにコンセプトが決まっていて、世界の海・川に住んでいる生き物を広く紹介する水族館や、川の生き物・淡水魚に特化している水族館、深海生物を多く展示している…などアピールポイントはそれぞれ違いますよね。音声ガイドがあれば、それぞれの水族館の良さを、わかりやすく簡単に来館者に伝えることができます

本記事では、水族館が音声ガイドを導入するメリットについて詳しく解説します。

ミュージアムガイド

スマホ音声ガイドのュージアムガイドは、制作費や運用維持コストが非常にリーズナブル。また制作期間も短期間なので美術館や水族館はもちろんイベントなどにも最適!

音声ガイドってなに?

マイク・ヘッドフォン

『音声ガイド』は専門のナレーターや声優が対象物を、わかりやすく丁寧に、お客さまに音声で説明してくれるツールです。以前は据え置き型も多かったのですが、現在は簡単に各施設で貸し出しすることができたり、各個人が持っているスマートフォンで使用できる音声ガイドが増えてきました。

音声のみで楽しむことができる

音声ガイドの一番の魅力は、音声のみで楽しむことができる、という点です。専門のナレーターは過去に豊富な経験・実績があり、もちろん聞きやすい声のトーンやスピードでナレーションを行ってくれます。最近の音声ガイドは、臨場感を演出するために背後のBGMなどにもこだわって作られているものが増えてきました。

来館者の満足度を上げるには、対象物を理解し、楽しんでもらうことが重要です。音声ガイドがあれば、解説を読めない小さな子どもから、詳しく知りたい大人まで、音声のみでも多くの人に楽しんでもらうことができます。

海外からのお客さまに対応可能

音声ガイドは、海外からのお客さまにも対応でき、インバウンド対策にも有効です。訪日外国人旅行者は年々増えており、英語や中国語など、様々な言語を母語とする人たちが訪れます。しかし、言語がわからないことにより、対象となるものへの理解が浅いと、高い満足感を得てもらうことはできません。

解説パネルを設置していても、日本語・英語表記のみとなっている場合が多く、インバウンド対策は不十分です。音声ガイドは、各言語に対応できるナレーターが在籍しているので、低コストでインバウンド対策が行えます。

人員を配置するより格安

対象物について深く理解するためには、わかりやすい解説が必要です。できれば説明を詳しくしてくれる案内係を配置することが望ましいですが、コストがかかってしまいます。また、海外からのお客さまに対応するため通訳を雇うと、さらにコストは増えてしまうでしょう。

現在の音声ガイドは、貸し出しタイプだけでなく、スマホで簡単に導入できるタイプのものも増えています。案内係や通訳などの人員を配置するよりも安価に導入することができます

水族館に音声ガイドを導入する理由

水族館へ音声ガイド導入

ここからは実際に水族館に音声ガイドを導入する理由について説明していきます。音声ガイドを導入することにより、さらにお客さまにとって快適な、楽しい経験にしてもらうことができるでしょう。

文字では伝えきれない動物の特徴を伝えることが可能

世界中の海には約3万種類、日本の海だけでも3千を超える種類の魚がいるといわれています。海だけの数字なので、川に住んでいる魚類や、甲殻類、海獣類など、水族館で展示する生き物は限りがありません。外見上似ている生き物も多く「違いについて詳しく説明したい」と思っても、解説パネルの限られたスペースでは、違いを全て説明することは難しいですよね。

音声ガイドでは、文字だけでは伝えきれない動物の特徴や魅力を、わかりやすく伝えることができます

子供でも退屈しない

水族館は子供連れの家族も多く、もちろん一緒に楽しめる場所です。しかし、文字や漢字のわからない子供は解説パネルを読むことができないので、ただ眺めるだけで終わってしまったり、似た魚ばかりで飽きてしまう、という場合もありますよね。

音声ガイドでは、子供にもわかりやすい説明やクイズ形式など、子供が退屈せずに楽しめる内容を準備することができます。眺めるだけではわからない、生き物の不思議やおもしろさを子供に伝えることができれば、多くの家族に人気の水族館となりそうですね。

音声ガイドを使って独自のイベントが開催できる

水族館に音声ガイドを導入すると、独自のイベントでお客さまに楽しんでもらうことができます。音声ガイドには生き物の説明だけでなく、クイズや館内探索など、お客さまがワクワクするようなイベントも企画することができます。最近ではカップル向け、家族向けなど様々なイベントが各地の水族館で行われています。

何度行っても楽しい水族館ですが、以前と違うイベントに、ついつい足が向いてしまう人もいることでしょう。独自のイベント開催により、リピーターが増えるほか、生き物にあまり興味がなかった新規のお客さまが来館してくれる機会となるかもしれません。

水族館に音声ガイドを導入するメリット

動物たちを音声で紹介

音声ガイドを活用することにより、水族館には多くのメリットが期待できます。今回は4つのメリットについてご紹介します。

顧客の満足度をあげることができる

水族館内の各水槽では、それぞれに解説パネルが準備されています。しかし、解説パネルの懸念点としては

  • 解説内容が少し難しすぎる
  • 館内が混雑していて解説パネルが読めない
  • 全体的に照明が暗くて読みにくい
  • 字が小さくて読みにくい

といったことが挙げられます。

もちろん解説パネルは、自然保護や生き物に興味をもってもらうためには必要不可欠です。しかし、お客さまにとっては内容が難しかったり、混み合った館内でじっくりと読む、ということは難しいかもしれません。また、生き物の説明を詳しく知りたくても「広い水族館ではスタッフを見つけることができない。」「忙しそうな様子を見ると話しかけられない。」というお客さまもいるでしょう。満足度を上げてもらうために、このような状況は避けたいですよね。

音声ガイドがあれば、解説パネルの内容をさらにかみくだいた、クオリティの高いわかりやすい説明が可能です。希望するお客さま全員が説明を聞くことができるので、生き物への理解が深まり、満足度を上げるこができます。また、少し離れた場所からでも解説を聞いて理解できるので、お客さまも快適に館内を見て回ることができます。リピートにもつながりますので、満足度を上げるための取り組みは重要といえます。

人件費を削減できる

水族館は広く、順路がわかりにくい場合もあります。順路がわからずに見逃してしまうと、お客さまの満足度は半減してしまいます。そのほか水槽も多く生き物も多い、といった状況では、順路や生き物の説明のためにスタッフを配置することは難しいでしょう。特に外国人は読めない日本語の表記で戸惑う場面もあるかもしれません。

しかし、音声ガイドがあればスタッフがいなくても正しい順路を伝えられるほか、生き物の説明もすることができます。様々な言語に対応することもでき、スタッフ・通訳を配置する必要がないので、その分人件費を削減することができます。

生き物について詳しく説明できる

不思議な特徴をもつ水族館の生き物は、眺めているだけでも楽しいですよね。
暖かい地方や寒い地方、深海など、それぞれの場所で生きるために、進化をしたり、独特の特徴を持つことになった生き物が水族館にはたくさんいます。

自然環境保護や生き物の生命の大切さを伝えることも、水族館の重要な目的の一つです。音声ガイドでは、生き物が現在の特徴をもつようになった背景をわかりやすく解説できます。結果、お客さまに生き物への愛着を持ってもらうきっかけにすることもできるでしょう。お客さまに楽しみながら自然環境に興味を持ってもらったり、生き物の尊さを理解してもらえることも、音声ガイドのメリットといえます。

文字よりも詳しい情報を提供できる

各水槽には解説パネルでは説明されていますが、スペースが限られているので生き物の魅力が伝わらなかったり、小さな文字で読んでもらえなかったりすることも。音声ガイドがあれば生き物について、詳しい情報を提供することができ、魅力を伝えることができます。

水族館には音声ガイドを導入しよう

スマホで聴く音声ガイド

本記事では、水族館に音声ガイドを導入するメリットを解説しました。

  • 詳しい説明でお客さまが理解を深めることができ、満足感をあげてくれる
  • 生き物の詳しい説明や見るべき順番を教えてくれるほか、多言語にも対応しているため、案内係や通訳の人件費が削減できる
  • 音声ガイドを利用した企画などで、リピーターや新規のお客さまの獲得ができる

水族館の楽しさや満足感を高めるためには、音声ガイドの導入がおすすめです。多くのお客さまに満足してもらえるよう、検討されてみてはいかがでしょうか?

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