突然ですが、美術館へ行く際にイヤホンを持っていったことはありますか?
「美術館に自分のイヤホン?」と思うかもしれませんが、イヤホンの持参には、
- 音声ガイドをより快適に聞ける
- 周囲がざわついていても鑑賞に専念できる
- 感染リスクに関する心配が少なくて済む
などの様々なメリットが存在します。
ただ美術館とイヤホンの関連イメージは低いため、あまり結びつかないと感じている方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、美術館へイヤホンを持っていくべき3つの理由と、おすすめのイヤホンの種類を紹介します。
「美術館に行くのが好き」「より快適に絵画鑑賞を楽しみたい」といった方は、ぜひ最後までご一読ください。
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美術館へイヤホンの持参が便利な3つの理由
冒頭でも少し紹介した通り、美術館へはイヤホンを持参することがおすすめです。
イヤホンの持参がおすすめの理由は、美術館で過ごす時間をより快適なものにできるためです。
まずは、イヤホンの持参が便利な3つの理由について解説します。
- 自身のスマホを使う「スマホ音声ガイド」の可能性が高いため
- 音声ガイドのイヤホンが耳に合わないこともあるため
- 周囲がザワザワしているときにノイズキャンセリング機能が役立つため
以下、1つずつ解説します。
1.自身のスマホを使う「スマホ音声ガイド」の可能性が高いため
1つ目の理由は、会場の音声ガイドに「スマホ音声ガイド」が使用されている可能性が高いためです。
スマホ音声ガイドとは、自身のスマホで音声解説を再生できる音声ガイドのことです。
音声ガイドは従来、音声解説を録音してある専用機器の貸し出しが一般的でした。
しかし近年はスマホの普及や感染症対策などの理由により、非接触にて音声解説を再生できる、スマホ音声ガイドの導入数が増加しています。
スマホ音声ガイドは、専用機器を使用しないため、消毒やレンタル手続きなどの必要がなく、コロナ禍において多くの注目を集めています。
既に様々な美術館や博物館・庭園などで導入されているため、使ったことがある方も多いかもしれません。
スマホ音声ガイドはレンタル手続きが不要なため便利なものの、多くのケースでは、イヤホンを自分で用意する必要があります。
観光スポットなど屋外であれば音を出しながらの再生も可能ですが、美術館で音を出すと、周囲の人の迷惑になってしまいますよね。
美術館によっては売店でイヤホンを販売したり、レンタルを行ったりしているものの、必ずしも手に入るとは限りません。
イヤホンが用意できない場合はせっかくの音声ガイドを楽しめないため、自分のイヤホンを家から持っていくことがおすすめです。
2.音声ガイドのイヤホンが耳に合わないこともあるため
2つ目の理由は、音声ガイドのイヤホンが耳に合わないこともあるためです。
専用機器をレンタルする方式の音声ガイドでは、多くの場合ヘッドホンか、耳にかけるタイプのイヤホンがついています。
ヘッドホンや耳かけタイプのイヤホンは、耳の大きさに関わらず使用できるため便利なものの、人によっては耳や頭が痛くなってしまうこともあります。
せっかく音声ガイドをレンタルしても、耳や頭の痛さで解説を楽しめなければ、絵画鑑賞にも集中しづらくなってしまいます。
もし自身のイヤホンを持っていれば、自分の耳のサイズにぴったりと合ったイヤホンで解説を楽しめるため、痛さで集中が途切れてしまうこともありません。
いつも使い慣れたイヤホンで、快適な鑑賞時間を過ごせます。
3.周囲がザワザワしているときにノイズキャンセリング機能が役立つため
3つ目の理由は、周囲がザワついているときにノイズキャンセリング機能が役立つためです。
ノイズキャンセリング機能とは、その名の通り周囲の雑音をイヤホンがカットしてくれる機能のことです。
音楽の再生時以外にも使えるため、周囲がうるさいときにも役立ちます。
たとえばモーターやエンジン音などが気になる乗り物を利用している際も、外から入ってくる雑音だけを消し去り、最低限の音のみが耳に入るようになります。
美術館に行った際に、以下のような経験をしたことはないでしょうか?
- 団体が来ていて大声でおしゃべりをしている
- 人気の展示会で人が多くザワザワする
- 近くの人が小声でおしゃべりを続けているのが気になる
もしノイズキャンセリング機能つきイヤホンを所持していれば、上記のような嫌な経験をした際にも、雑音を消して絵画鑑賞に集中できます。
周囲の声の大きさや騒音を気にせずに鑑賞に集中したいときは、ぜひ試してみてください。
スマホ音声ガイドのミュージアムガイドは、制作費や運用維持コストが非常にリーズナブル。また制作期間も短期間なので美術館や水族館はもちろんイベントなどにも最適!
美術館に行く際におすすめのイヤホン3種類
ここまで、美術館にイヤホンの持参が便利な理由について紹介しました。
ただイヤホンにも様々な種類があるため、「イヤホンと一口に言ってもどんなものがいいのだろう」と感じている方も多いかもしれません。
持参するイヤホンの種類に特に決まりはありませんが、これから用意する場合や、複数の種類を持っている場合は、以下のようなものがおすすめです。
- ノイズキャンセリング対応タイプ
- バッテリー持続時間が長いタイプ
- 有線の場合はケーブルが長めのタイプ
これからイヤホンを購入する場合は、ぜひ参考にしてください。
ノイズキャンセリング対応タイプ
近年では、先程紹介したようなノイズキャンセリング対応のイヤホンが増えています。
ノイズキャンセリングイヤホンは特にワイヤレスに多く、AppleのAirPodsをはじめとした様々なイヤホンが対応しています。
様々なノイズキャンセリングイヤホンの中でも、特におすすめなタイプが「アクティブ・ノイズキャンセリング」と呼ばれるものです。
「アクティブ・ノイズキャンセリング」とは、デジタル処理によって雑音を打ち消す方法のことです。
かなり高度な技術が必要となるため、アクティブ・ノイズキャンセリングが搭載されている製品は高価になりがちですが、その分高い効果を感じられることが特徴です。
高いノイズキャンセリング効果を期待する場合は、格安製品を購入せず、1万円以上するアクティブ・ノイズキャンセリング対応製品の購入をおすすめします。
バッテリー持続時間が長いタイプ
ワイヤレスイヤホンの場合、バッテリー持続時間にも注意が必要です。
ワイヤレスイヤホンは使用時に充電が必要なため、バッテリー持続時間が短いイヤホンでは、途中でバッテリーが切れてしまう可能性があります。
特にノイズキャンセリング機能はバッテリーを消耗すると言われているため、バッテリーの持続時間が短い場合は、最後まで見終わらないうちにイヤホンが使えなくなってしまうかもしれません。
できれば、1回の充電で5時間以上持つタイプを選ぶと安心です。
近年は20時間程度持つ長時間再生イヤホンも販売されているため、普段からイヤホンを使う機会が多い場合は、より持続時間の長いタイプを購入してもよいでしょう。
有線の場合ケーブルが長めのタイプ
オーソドックスな有線イヤホンを使用する場合は、ケーブルが長めのタイプがおすすめです。
ケーブルが長い方がよい理由は、スマホをカバンやポケットなどに入れて鑑賞できるためです。
「両手を自由にしたいけれど、イヤホンが短くて届かない...」といった経験をしたことはないでしょうか?
イヤホンが長めの場合は、イヤホンをつないだままのスマホをカバンに入れるときも、線が邪魔をすることがありません。
ただし、あまり長すぎても邪魔になってしまうため、目安としては1m前後のものがおすすめです。
美術館へ行く際はイヤホンを持参することがおすすめ
この記事では、美術館へのイヤホンの持参が便利な理由について紹介しました。
近年では、来場者のスマホで音声解説を再生する「スマホ音声ガイド」を導入する美術館が増えています。
ただイヤホンは自分での用意が必要となるため、家からイヤホンを持っていった方が、鑑賞に集中できるでしょう。
またノイズキャンセリング機能がついているイヤホンを持っていけば、周囲の雑音が気になる場合にも活用できます。
美術館を訪れる際の持ち物に、ぜひイヤホンを加えてみてください。