「音声解説を限られた人だけに提供する方法を知りたい」
「スマホ音声ガイドを有料にして情報流失を防ぎたい」
とお悩みではありませんか。
美術館でお馴染みの専用機器を使用した音声ガイドは有料のイメージがあるけれど、スマホ音声ガイドの有料化は難しそうと考える方も多いかもしれません。
課金タイプの音声ガイドを導入する際は、スマホ音声ガイドの導入が非常に効果的です。課金タイプのスマホ音声ガイドには以下のようなメリットが揃っており、アクセス制限ができるため情報流出の心配もありません。
- アクセス制限機能により限られた期間のみ音声解説を提供できる
- 専用機器の用意や貸し出しが不要
- 外国人でも簡単に操作できる
- アクセス解析で来館者の動向を把握できる
この記事では、課金タイプの音声ガイドについて詳しく紹介します。
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課金タイプの音声ガイドの特徴
まずは、課金タイプの音声ガイドの3つの特徴を紹介します。
限られた人だけに情報を提供できる
課金タイプの音声ガイドの最大の特徴は、やはり限定された人だけに情報を提供できることです。
音声ガイドの種類に関わらず代金を支払った人だけが解説を聞けるため、イベントに参加していない人や無関係の人は内容を知ることはできません。
以下のような特徴によって、課金者以外に情報が広まることを防ぐことができます。
- 専用機器タイプ:出口で返却することで会場外では音声を再生できない
- スマホ音声ガイド:アクセス制限機能により購入日以外は再生できない
集客率の向上につながる
また音声ガイドの導入は、集客率の向上にもつながります。
音声ガイドが導入の告知をすることで、会場に足を運んでみようかなと考える人は多いです。
音声ガイドは有料のイメージが強いため、音声ガイドの導入は有料無料に関わらず、集客率の向上に役立つと言えます。
施設の新たな収益源となる
有料の音声ガイドは、施設の新たな収益源にもなります。
音声ガイドは美術館や博物館に限らず、テーマパークや観光バスなど多くの場所で役立つ解説手段です。
有料の音声ガイドの導入は、来場者の満足度がアップだけでなく、新たな収益源としても役立つでしょう。
課金タイプの音声ガイドにスマホ音声ガイドがおすすめな理由
課金タイプの音声ガイドには、来場者のスマホを使用して音声解説を再生するスマホ音声ガイドの導入がおすすめです。
「スマホでは情報が流出してしまうのでは?」と考える方も多いかもしれませんが、スマホ音声ガイドにはアクセス制限機能があるためその心配はありません。
ここでは、課金タイプの音声ガイドにスマホ音声ガイドが効果的な4つの理由を紹介します。
アクセス制限機能により情報流出などの心配をする必要がない
1つ目は、アクセス制限機能により情報流出の心配をする必要がないことです。
スマホ音声ガイドには、施設外からのアクセスや購入日以外のアクセスを防止する事ができるアクセス制限機能が備わっていることがほとんどです。
一度購入した音声ガイドは、販売者が指定した時間や日付以外はアクセスできないため、外部への情報流出を心配する必要もありません。
スマホ音声ガイドのアクセス制限には、自動生成した日替わりの番号を入力するアクセスコード方式や、日替わりのQRコードを読み込むQRコード方式など複数の方法が存在します。
アクセス制限方法については、次の見出しで詳しく紹介します。
専用機器の貸し出しや返却が不要
スマホ音声ガイドは来場者のスマホを使用するため、事前に解説を録音した専用機器を用意する必要はありません。
音声を再生する際は、QRコードの読み込みやアプリのダウンロードなどによって行うため、専用機器の貸し出しや返却も不要です。
よってスマホ音声ガイドの導入は、専用機器の持ち出し防止効果も期待できます。
日本語が分からない人でも簡単に操作できる
音声ガイドは多言語対応が可能ですが、「専用機器を借りることは難しい」「操作方法が良く分からない」と感じている外国人は多く存在します。
スマホ音声ガイドは使い慣れた自身のスマホを使用するため、使い方に悩むことはありません。
またスマホ音声ガイドは、解説の言語を簡単に選択できるので、多言語対応のガイドであれば来場者の母国語で解説を楽しんでもらうことも可能です。
インバウンド対策としての音声ガイドの導入メリットは、こちらの記事で紹介していますので合わせて参考にしてください。
アクセス解析で来館者の動向が分かる
またスマホ音声ガイドは、来館者がどの解説を一番多く再生しているかなどのアクセス解析をすることも可能です。
来館者の動向把握は、次回の展示やイベントの企画時にも役立ちます。
課金制スマホ音声ガイドのアクセス制限方法
最後に、スマホ音声ガイドのアクセス制限方法を紹介します。
スマホ音声ガイドには大きくブラウザタイプとアプリタイプの2タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、ブラウザタイプスマホ音声ガイドのアクセス制限方法について紹介します。
アクセスコード方式
アクセスコード方式とは、来場者に数字4ケタのコードを知らせ、入力画面にコードを入力することでガイドの再生ページが表示される方法のことです。
再生ページ表示までの大まかな流れは以下の通りです。
- サイトアクセス用のQRコードを読み込み、コード入力画面を表示する
- アクセスコード(数字)を入力する
- 音声ガイドページが表示される
サイトアクセス用のQRコードを読み込んでも、コードを入力しないと再生画面は表示されません。
そのため、QRコードは読み込みやすい冊子やパネル等に印刷しておくことができます。
またアクセスコードを日替わりにすることで、外部からのアクセスを防ぐことができます。
QRコード方式
アクセスコード方式と似た方法に、QRコード方式があります。
QRコード方式はQRコードを1つ読み込むだけで音声ガイドの再生ページが表示されるため、アクセスコード方式よりも操作が簡単です。
再生画面表示までの流れは以下の通りです。
- QRコードを読み取る
- 音声ガイド再生ページが表示される
こちらもQRコードを日替わりにすることで、外部からのアクセスを防止することができます。
日替わりのQRコード(ワンタイムQRコード)については、次の見出しで紹介します。
ワンタイムQRコード方式
限られた日時のみ有効なQRコードを使用した方法です。
このQRコードは毎日変わるため、サイトアクセス用のQRコードのようにパネルなどでの告知はできません。
ワンタイムQRコードにはレシートタイプと事前印刷タイプの2つのタイプがあり、施設の形態やガイドを導入したいシチュエーションに合わせて使い分けることができます。
レシートタイプ
レシートタイプは、その名の通り音声ガイドの代金を支払った際に渡されるレシートにQRコードが印刷されているタイプです。
再生ページにアクセスするQRコードは購入者だけが知ることができるため、代金を支払っていない人は解説を聞くことはできません。
またQRコードの有効期限は発行当日限りで、営業時間のみの公開も可能です。
事前印刷タイプ
事前印刷タイプは、来場者1名につき1個のQRコードを発行するタイプです。
受付などで個別に代金を支払わずに済む、音声ガイドの代金が入場料などに含まれている場合(事前払いの場合)にも役立つ方法です。
展示会などの他にも、観光バスなどの個別の代金の支払いが難しい場所への導入も効果的です。
レシートタイプと同じく、コードの有効期限は発行当日限りで、営業時間のみの公開も可能です。
課金タイプの音声ガイドにはスマホ音声ガイドの導入が効果的
この記事では、課金タイプの音声ガイドについて紹介しました。
課金タイプの音声ガイドには以下の4つの特徴があり、音声ガイドの種類で迷った場合はスマホ音声ガイドの導入が効果的です。
- アクセス制限機能により限られた期間のみ音声解説を提供できる
- 専用機器の用意や貸し出しが不要
- 外国人でも簡単に操作できる
- アクセス解析で来館者の動向を把握できる
スマホ音声ガイドの特徴や種類についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、合わせて参考にしてください。