感染予防にスマホ音声ガイドの利用が効果的な5つの理由

2023年に入り、ようやくコロナは落ち着き、各施設や企業における感染防止対策の重要性は益々高まりました。

音声ガイドは、コロナウィルスやインフルエンザなどの感染症対策の一つとして効果的です。

コロナウィルス感染症の有効的な防止対策として、マスクやうがい・手洗いの他、厚生労働省は”「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避”が重要であるとしています。

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「3つの密(密閉・密集・密接)の回避」
感染を予防するためには、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛、「3つの密」を避けること等が重要です。1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、2.密集場所(多くの人が密集している)、3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為が行われる)という3つの条件のある場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。

内閣官房内閣広報室「新型コロナウイルス感染症に備えて〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜」より

音声ガイドを利用することで、これらの条件から回避することができます。

中でも「スマホ音声ガイド」は、他者とイヤホンや専用機器を共有する機会を減らせるため、更に感染リスクを下げることが可能でしょう。

本記事ではコロナウィルス感染症対策として、スマホ音声ガイドの利用が効果的な理由についてを解説します。

コロナ対策で必要なこと

新型コロナウイルス対策(マスクと消毒液)

コロナウィルス感染症の感染経路は、飛沫感染及び接触感染であると考えられています。

そのために重要視されているのが「3つの密(密閉・密集・密接)の回避」です。

接触を避ける

「ソーシャルディスタンス」はニュース等でも頻繁に聞くフレーズですよね。

他者とはなるべく距離をとって接触しないことで、感染から身を守る方法の一つです。

接触を避ける方法として、来場者同士の距離・感覚をなるべく開けてもらう、入場制限を設ける、パーテーションを設ける等で対策している施設も多いですが、音声ガイドも接触を避けるために有効な手段と言えます。

音声ガイドがあれば案内係の代わりに解説することができます。案内係等の人数を減らすことができるので、接触の機会を減らすことが可能です。

大声での会話がない状況にする

コロナウィルスの感染経路の一つとして飛沫感染が挙げられています。

咳やくしゃみはもちろん、普段の会話でも気付かないうちに飛沫は飛んでおり、また大声も飛沫を飛ばす要因として考えられています。そのため、大声での会話がない状況を作ることも感染対策として必要です。

施設などでは多くの人に展示内容の解説を届けるため、なるべく大きな声を出すこともあるかもしれません。そうなれば飛沫が飛ぶ機会も増えるでしょう。

音声ガイドがあれば、展示内容の説明を代わりに行うことができます。案内係やガイドが直接声を発する必要がなく、大声での会話がない状況にすることが可能です。

密集しないようにする

密集していると飛沫が飛んだときに、多くの人に感染するリスクが高まります。なるべく距離をとって密集しないようにすることが大切ですが、施設で人気のある展示物の場合には、来場者が密集してしまう場合もあるかもしれません。

張り紙等で注意喚起も可能ですが、展示内容に目を奪われて、張り紙に注意が向かない場合もあるでしょう。その点音声ガイドであれば、聞く人全員に密集しない・距離をとるよう、一人ひとりの来場者へ呼びかけることができます。

スマホ音声ガイドがコロナ対策に有効な5つの理由

ここからはスマホ音声ガイドがコロナ対策に有効な理由を説明します。

スマホ音声ガイドがコロナ対策に有効な理由
  • 密集を避けることができる
  • 説明で声を発する必要がない
  • スマホなので機器を介した感染がない
  • 来場者の心理的な不安を少なくできる
  • すぐに導入することができる

密集を避けることができる

スマホ音声ガイドがウィルス感染対策に有効な理由の1つ目が「密集を避けることができる」です。

施設等では展示内容を深く理解してもらうために、展示物の近くに案内係やガイドを配置することも多いです。そうなると来場者も説明を聞くために案内係の近くに集まり、密集してしまう場合もあるでしょう。

パネル解説も同様で、パネルの周囲に来場者が集まるのも密集となるため避けたいですよね。

しかし音声ガイドがあれば、解説パネルや案内係の代わりに展示内容の解説を行うことが可能です。案内係を展示物の近くに配置する必要がないので、人の密集を避けることにも繋がります。

説明で声を発する必要がない

ウィルス感染症の感染経路の一つとして、飛沫感染が挙げられています。
飛沫感染の防止のためマスク装着が推奨されていますが、完璧に飛沫の飛散を防げるわけではありません。

施設などでは、展示内容等の説明のために案内係を配置する場合も多いですが、咳やくしゃみでなくても発声すると飛沫は飛んでしまいます。またマスクをしているために、解説していても声が聞きとりにくいこともあるかもしれません。

音声ガイドであれば、展示内容を理解するために必要な内容を準備しておくことができます。案内係が説明のため発声する必要がないので、感染のリスクを下げることが可能です。

スマホなので機器を介した感染がない

音声ガイドでも密接・密集空間を減らす取組は行なえますが、スマホ音声ガイドであれば更にリスクを下げることが可能です。

コロナウィルス感染症の感染経路の一つとして、接触感染が挙げられます。接触感染とは、感染者が咳やくしゃみを抑えた手で触ると、その部分にウイルスが付き、そこを触った手から新たに感染することです。

音声ガイドは来場者自身が端末を操作して、対象の展示物の内容を聞く形になっています。日本博物館協会による「博物館におけるコロナウィルス感染拡大予防ガイドライン」でも高頻度接触部位として音声解説用機器が挙げられていました。

そのため、音声ガイドの貸し出しを行っている場合は、感染者が機器を使用したことを考えて対応する必要があります。
次の利用者に向けて機器の消毒をしっかりと行わなければいけませんし、作業時に職員が感染してしまうリスクも。消毒が不十分だった場合には別の来場者に感染してしまうリスクもあり、施設職員の負担も大きくなるかもしれません。

スマホ音声ガイドであれば、来場者は自分のスマホを利用できるため、機器を介した感染のリスクがありません。また、施設の職員は専用機器を消毒する等の手間を取り除くことができます。

職員来場者と施設職員、双方の接触や負担を減らせるのはスマホ音声ガイドの大きなメリットです。

来場者の心理的な不安を少なくできる

毎日ニュース等で感染者の人数を聞く来場者は「自分も感染してしまうのでは?」と不安に思っている人も多いでしょう。感染することを不安に感じて、外出を控えている人もいます。

多くの施設で消毒やパーテーション、人数制限等で感染症対策を行っていますが、スマホ音声ガイドでも施設来場への心理的な不安を軽減することができるでしょう。

スマホ音声ガイドで飛沫感染・接触感染のリスクが軽減できることをアピールすることで、来場者の心理的な不安を少なくできます。結果として感染が不安で来場をためらっていた人の来場のきっかけに繋げることができます。

すぐに導入することができる

スマホ音声ガイドは制作会社に依頼することで、簡単に施設に導入できます。インターネットを介して導入できるので、専用機器の準備が必要なく、比較的早く導入することが可能です。

スマホ音声ガイドにはブラウザタイプ・アプリタイプがあり、特徴は以下の通りです。

ブラウザタイプインターネットのブラウザで使用できる。(検索ページ:SafariやGoogleなど。)
アプリのダウンロードが不要で、来場者はQRコードの読み込みやアクセスコードの入力で利用できる。
アプリタイプよりも安価で、早く導入することが可能。
アプリタイプ対象となる音声ガイドアプリのダウンロードが必要。
内部を作り込むため、ブラウザタイプよりも料金は高めでメンテが必要
導入までに開発やgoogleストアやApp Store などの審査で時間を要する。

ミュージアムガイド」はブラウザで利用できるスマホ音声ガイドで、日本語原稿5000文字程度であれば最短で2~3週間で制作可能。

スマホ音声ガイドの作成・導入手順については、以下の記事で詳しく解説しています。

スマホ音声ガイドでウィルス感染対策を万全にしよう

スマホで聴く音声ガイド

スマホ音声ガイドは、接触や密集・飛沫飛散を防いだり、感染しないか不安に感じている来場者の心理的負担を軽減でき、非常に有効な感染症対策と言えます。

今回はウィルス感染対策を中心にスマホ音声ガイドのメリットをお伝えしましたが、他にもたくさんのメリットがあります。

スマホ音声ガイドのメリット
  • 来場者の満足度の向上
  • インバウンド対策(多言語対応が可能)
  • 人件費削減
  • コンテンツの入れ替えが簡単

など

一度導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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