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スマホで聴く音声ガイドサービスを導入する施設で非常に大事になってくるのが、実は来場される方への「音声ガイドの告知」なんです。

スマホ音声ガイドは専用機器を使わない音声ガイドサービスのため、「音声ガイド」を自分のスマホからアクセスしてもらうための告知およびスマホサイトへの誘導が非常に大切です。

今回はこの「スマホ音声ガイドの告知」について、その具体的な方法や、ポイントについて分かりやすく解説します。

スマホ音声ガイドの告知について

まず初めに、スマホ音声ガイドの告知がなぜ大切で、何を目的にどういったことを告知するのかについて解説します。

1.1 なぜ告知が大切なのか

「スマホ音声ガイド」は自分のスマホで音声ガイドを聴いていただくサービスのため、お客様ご自身で音声ガイドにアクセスしてもらう必要があります。そのため、音声ガイドの存在を知らなければ利用されませんので、導入しただけでは来館者には使われないと考えた方がいいでしょう。

そのため、「自分のスマホを使って音声ガイドにアクセスする」という動作を促すための動線設計が非常に重要になります。

1.2 告知の目的と内容

告知の内容とその目的は下記になります。

スマホ音声ガイド告知の目的と内容
  • 存在告知(スマホ音声ガイドがあることを来場者に知らせる)
  • 興味喚起(スマホ音声ガイドを聴くと施設見学がさらに魅力的なものになることを来場者に伝える)
  • アクセス方法伝達(スマホ音声ガイドを実際に聴く方法を分かりやすく伝える)

なお、スマホ音声ガイドの告知は、より多くの来場者に聞いていただくために運営施設側で出来る限りの方法で告知することをお勧めします。

1.2.1 存在告知(スマホ音声ガイドがあることを知らせる)

スマホ音声ガイドは、Webサービスのため来場者の目に見えるものではありません。(音声ガイド専用機器の場合は、機械そのものが目に見えるため存在が分かりやすい)

そのため、来場者に対して「当施設にはスマホ音声ガイドがあります。」という存在の告知をしっかりしないと認知されません。

1.2.2 興味喚起(スマホ音声ガイドを聴くと施設見学がさらに魅力的なものになることを伝える)

次に、いくらスマホ音声ガイドがある、ということを知ってもらっても、「実際に聞いてみよう」という来場者の興味を喚起しないと行動は起こしてもらえません。

そのためには、「どんなガイドが聴けるのか」「ガイドを聴いたらどんなメリットがあるのか」など、来場者がワクワクするような魅力を丁寧に伝える必要があります。

1.2.3 アクセス方法伝達(スマホ音声ガイドを実際に聴く方法を分かりやすく伝える)

存在を知ってもらって、聞いてみようとなったら、次は「どうやったら音声ガイドを聴けるか」を伝える必要があります。

スマホを使ったアクセス方法(アプリタイプならダウンロードの方法)だけでなく、QRコード画像なども掲載しましょう。

その際、スマホに不慣れなシニアの方にも分かりやすい情報伝達を心がけましょう。(多言語音声ガイドを用意している場合は、海外からのお客様もケアして多言語で案内をしましょう)

2 スマホ音声ガイドの具体的な告知方法

スマホ音声ガイドの具体的な告知方法の例を以下に紹介します。

先ほども述べましたように、音声ガイドの告知は、より多くの来場者に聞いていただくために下記の方法に限らず、出来る限り多くの方法で告知することがとても大切です。

2.1 事前告知

告知の方法は大きく分けて、「事前告知」と「当日告知」の2つに分かれます。

まず、事前告知方法の種類について解説します。

事前告知の種類
  • 自社のホームページ
  • 観光情報サイト
  • 観光ガイドブックなど

2.1.1 自社のWebサイト

来場前に施設のホームページを見てから来る方は多くいらっしゃいます。

必ず自社HPにおいて、スマホ音声ガイドがあることをしっかり告知しましょう。PCでのサイト閲覧者のことも考慮し、HPにはQRコード画像を掲載しておくことも大切です。

2.1.2 観光情報サイト

観光系の施設を紹介する情報サイトにおいても、施設紹介の中に、スマホ音声ガイドを用意していることを記載してもらいましょう。

可能であればQRコード画像を掲載、難しければ施設に来場した際に、スマホ音声ガイドのアクセス情報がどこで手に入るかを記載しておきましょう。

2.1.3 観光ガイドブックなど

観光ガイドブックにもできればスマホ音声ガイドがあることを紹介してもらってください。

多くの来館者が見る可能性のあるガイドブックは大きな影響力があります。

スマホ音声ガイドがあることは施設来場のフックにもなります。

2.2 当日告知

次に、施設における当日の告知について解説します。

大半の来館者が「スマホ音声ガイドがあることを知らない」という前提で、来館者の動線上の目に留まる場所・方法で、大きく、分かりやすく告知することが重要です。

当日告知の種類
  • ポスター、パネルなどの大型サイン
  • リーフレット、チラシなどの印刷物
  • 展示物ごとのサイン

2.1.1 ポスター、パネルなどの大型サイン

来館者への当日の告知方法として最も有効なのは、ポスターやパネルなどの大型のサインです。

来館者の動線に沿った場所で、大きなメッセージでスマホ音声ガイドのことを伝えましょう。

2.1.2 リーフレット、チラシなどの印刷物

次に、来館者が必ず手にする館内リーフレットやチラシなどの印刷物にもスマホ音声ガイドを紹介することは有効です。

既存の印刷物の刷り直しが厳しい場合は、スマホ音声ガイドの告知フライヤーを別途用意し、館内リーフレット等に挟み込むと効果的だと思います。

2.1.3 展示物ごとのサイン(POP)

また、各展示物にも(目立って展示物の邪魔にならない程度の大きさと場所で)告知をすることは非常に有効です。

その際、サインにはNo.をふって、音声ガイドサイト内のNo.と一致させることで、スマホサイト内のどこの音声を聴けばいいのかすぐ分かるようにすることが大切です。

3 まとめ

いかがでしたでしょうか。

スマホ音声ガイドは導入しただけではだめで、来館者にその存在と魅力を伝える為に、告知も非常に重要であり、その告知の具体的な方法についてご理解いただけましたでしょうか。

告知方法は本記事の方法に限らず、施設毎に変わってくるかと思いますので、各施設において是非告知までしっかり考えて、丁寧なスマホ音声ガイドへの動線を設計していただければと思います。

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