音声ガイドとは?特徴や種類を徹底紹介

音声ガイドとは、美術館や博物館などで展示されている作品の解説をスマホや専用機器といったハンディタイプで音声が再生できるシステムです。昨今音声ガイドは、美術館や博物館だけでなく水族館や動物園、植物園といった観光施設から神社仏閣の参拝コース、イベントや展示会、工場見学に至る企業PRなど幅広いシーンで採用されています。音声ガイドを聴くことで、目で見るだけではわからない深い知識を得ることができます。

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1 音声ガイドの特徴

1.1 熟練した案内係となる

美術館や博物館では、専門性の高い学芸員が作品の時代背景や素材、作家の歩んできた人生など、詳しく丁寧に解説してくれます。 イベント会場や展示会といった企業PRでは、担当スタッフが展示品について説明をしてくれます。音声ガイドはこういった解説の役を務める熟練した案内係となります。

1.2 展示品に集中できる

年齢とともに視力が弱くなり、眼鏡がなければ文字が読みづらいという声を耳にすることがあります。文字を読むことを苦手とするのは、高齢者に限ったことではなく、若い世代の方にも時々見受けられ、少し長い説明のパネルになると、最後まで読まずに立ち去っていく方も多いようです。文字を読むことが苦手な方は、耳で解説を「聴く」ことで、文字を読む煩わしさから解放され、作品を「見る」ことに集中でき、見終わった後の満足感をより一層高めることができます。

1.3 同じクオリティの解説を聴くことができる

観光施設で展示物の案内をお願いすると、その展示物について時代背景や細かな登場人物を交えたストーリを組み立て、抑揚のある声で解説してくれる案内係のスタッフの方が多い中、団体客の来場で時間的に余裕がないからなのか、淡々と早口で説明されることもあります。

複数のグループに分かれて観光施設を見学すると、自分の担当ガイドさんよりも他のグループを案内しているガイドさんの方がわかりやすい説明をしているように見え、そちらのグループが羨ましいと思う経験はありませんか?

音声ガイドはこのような説明の差はなく、誰でも同じ品質の解説を聴くことができます。また聞き取れなかった言葉があってもすぐに何度でも聞き直すことができます。

2 音声ガイドにはどんな種類があるか?

2.1 スマホ(モバイル)

使い慣れた自分のスマホが音声ガイドとして活用できます。

スマホの音声ガイドと聴くと、Pod Casting(ポッドキャスティング)のような専用アプリをあらかじめダウンロードするイメージがありますが、アプリではなく SafariやGoogle Chromeなどインターネットのブラウザで利用できる音声ガイドも多く、アプリのダウンロードの時間や手間が省けて便利です。

搭載されているコンテンツは、音声ガイドのほかにテキストでの解説や作品画像、館内マップ、ギャラリーツアーなどが一般的です。さらには水族館で毎日定期的に行われるイルカショーやペンギンのマーチのショータイムなどの記載もあり、館内に設置されたパンフレットや案内板を見なくてもスマホで必要な情報をいつでも享受することができます。

最近では、映像を利用した解説も多く、スマホで短時間の動画を見た後に順路に沿って展示品を見学するコースもあります。スマホやタブレットを活用した「モバイル・エンゲージメント」の意識が高まる現在、多くの文化施設では、こうしたモバイル型の音声ガイドの採用は年々増加しています。

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スマホ音声ガイドのュージアムガイドは、制作費や運用維持コストが非常にリーズナブル。また制作期間も短期間なので美術館や水族館はもちろんイベントなどにも最適!

2.2 専用機器

従来から美術館や博物館で採用されている専用機器を使った音声ガイド。名立たる美術館や博物館にも多く採用されています。最近の専用機器は小型軽量で高音質のステレオサウンドのものまであります。

2.3 ペンタイプ

パンフレットやマップなど、音声ガイドのペンが対応可能な印刷物にペンをタッチすると音声ガイドを聴くことができます。混雑した場所や傘や荷物で両手が塞がってしまう雨の日はパンフレットを広げるのに少し時間がかかるかもしれません。

3 誰がナレーションしているか?

音声ガイドのナレーション

3.1 ナレーター

正確な日本語を使って、豊かな表現ができる専業のナレーターがナレーションを行っています。プロの話し手だけに、聞きやすいスピードや声のトーンを利用シーンごとに使い分けができ、聞き手が理解しやすいように工夫されています。

アニメや海外ドラマなどで人気の声優や俳優が音声ガイドで展覧会のナビゲートをしたり、テレビやラジオで活躍している顔なじみのアナウンサーによるナレーションもあります。

ミュージアムガイドでは、キャリアを積んだ男女様々な声質のナレーター60名以上から選択可能で外国語にも対応でき、対応が追いつかないと言われるインバウンド対策にも効果的です。

3.2 学芸員

学芸員は、学術的な作品資料の収集や保管、管理、調査、研究などの幅広い業務に携わり、館全体の運営にも関わる場面も多い専門職です。美術館をはじめ、科学博物館や動物園や水族館、植物園といった施設も博物館に位置付けられており、多種多様な施設で活躍しています。こういった専門知識のある学芸員が解説してくれる音声ガイドもあります。

3.3 本人

作者自身がナレーションを行っているケースは少ないといわれていますが、アメリカ・ミネアポリスにある現代アートの ウォーカー・アート・センター(Walker Art Center)では、作者本人が作品の説明を実施しています。日本でも一部の施設において、作者の声で解説している音声ガイドがあります。

3.4 AI(合成音声)

人工知能で人間の音声を作りだした合成音声。その技術は日々進化しており、実在する声優やアナウンサー、俳優などを起用して沢山の原稿を実際に読んでAIを学習させて合成した高品質のものもあれば、そこまで発音が少しくらいおかしくても気にしないのであれば、無料で誰でも音声を作ることができる読み上げソフトもあります。

ミュージアムガイドではプロのナレーターによるナレーションを格安で提供しておりますが、「AI音声プラン」も人気です。

AI音声は日本語だけでなく、英語や中国語、韓国語も対応可能です。外国語のナレーションは、日本語よりも高額になりますが、Ai音声を利用すればコストダウンでき、原稿の修正があった場合も手軽に修正や変更ができるので、多言語は特におすすめです。

まとめ

音声ガイドを構成する3つのポイント

  • 質の高い解説
  • 誰でも使える簡単な操作性
  • テーマにマッチしたナレーターの声の質

臨場感や迫力を出すために、BGMや効果音などを取り入れて臨場感を出すのもおすすめです!

これから「音声ガイド」の利用を検討いただいている場合、非接触対応でこれから益々需要の高まるスマホの音声ガイド「ミュージアムガイド」をお勧めします。

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