- 「もっとたくさんの人に植物園にきて、自然と触れてもらいたい」
- 「より植物園を楽しんでほしい」
と思っている植物園の担当者の方も多いのではないでしょうか?そんなときには「スマホ音声ガイド」の導入がおすすめです。
音声ガイドは、耳で聞くだけで詳しい情報を得ることができるツールです。説明を聞きながら自分のペースでゆっくりと園内を散策して来園者に植物をより身近に感じてもらうことができます。
またスマホ音声ガイドであれば、来園者自身のスマホで聞くことができるため、よりたくさんのメリットが期待できます。
本記事では植物園に音声ガイド・スマホ音声ガイドを導入するメリットや理由を詳しくご紹介します。
植物園に音声ガイドを導入する5つのメリット
市民の憩いの場として、また観光スポットとしても楽しめる植物園。植物園に音声ガイドを導入することで、様々なメリットが期待できます。
ここからは植物園に音声ガイドを導入する5つのメリットをご紹介します。
スマホ音声ガイドのミュージアムガイドは、制作費や運用維持コストが非常にリーズナブル。また制作期間も短期間なので美術館や水族館はもちろんイベントなどにも最適です!
植物を深く知ってもらうことができ、身近に感じてもらえる
植物園では、おなじみの植物から普段目にする機会が少ない異国の植物まで、多数見られるスポットです。
音声ガイドでたくさんの情報を届けることによって、植物の新たな一面を知ってもらえる他、魅力も伝えられます。また深く知ってもらえれば、植物を身近に感じてもらうこともできるでしょう。
植物の特徴や豆知識など、来園者が知りたいと思う内容や、植物園が伝えたい情報を届けることができれば、満足度の向上も期待できます。
新型コロナウイルスなど、感染症対策になる
音声ガイドは感染症対策に有効な手段の一つです。植物の説明をするためにガイドツアーなどを行うと、ガイドが大きな声で話すことが必要となるため、飛沫が飛びやすい状況になります。
しかし音声ガイドがあれば、声を発することなく情報を届けられます。またガイドの周りに集まる必要がないため、来園者が接近する機会も少なくすることができ、接触による感染リスクも下げられるでしょう。
自分のペースで、ゆっくりと園内を周ることができる
音声ガイドがあれば、植物の説明を聞きながら眺めることができ、園内を自分のペースでゆっくりと回ってもらえます。ガイドツアーももちろんゆっくりと植物が見られるよう説明しますが、来園者一人ひとりのペースに合わせることは難しいですよね。
音声ガイドであれば、来園者が好きな場所にとどまって、じっくりと説明を聞くことが可能です。自分のペースで説明を聞きながら園内を周ることができれば、更に植物園を楽しんでもらえます。
インバウンド対応も可能
音声ガイドは、インバウンド対策にもぴったりです。
四季がはっきりとしている日本には、季節ごとに異なる植物の魅力を感じることができ、植物園は訪日外国人にも人気の観光スポットの一つです。(参考:訪日外国人旅行者(インバウンド)の動向)
最近は地域ごとに複数の庭園・植物園などが連携して、魅力的な観光ルートを作る「ガーデンツーリズム」も国の施策として推進されています。しかし訪日外国人に対応しようと思っても、言語の壁があり難しい場合も多いでしょう。
音声ガイドは、日本語以外に英語や中国語、フランス語など多言語に翻訳し、収録でき、準備しておくことで来園した外国人にも母国語で分かりやすく解説できます。季節によって違う顔を見せる植物を説明できれば、更に植物園を楽しんでもらえたり、満足度も向上したりと、たくさんのメリットが期待できるでしょう。
なお多言語の音声ガイドを作るための手順・流れなどはコチラのページを参考にしてみてくださいね。
人件費の削減ができる
音声ガイドによって、人件費の削減もできます。植物の説明を吹き込んだ音声ガイドがあれば、ツアーガイドの役目を担うことができるため、その分の人件費が削減できるのです。
また人件費の削減ができれば、その分を新たな植物の購入に当てるなど、充実した施設になるよう別の用途に使用でき、結果更に魅力的な植物園を目指せます。
音声ガイドの中でも、植物園にはスマホ音声ガイドがおすすめ!
スマホ音声ガイドは、音声ガイドを来場者個人の持つスマホで聞けるタイプの音声ガイドです。音声ガイドにもたくさんのメリットがありますが、スマホ音声ガイドであれば音声ガイドのメリットを強化するほか、更に別のメリットも期待できます。
ここからは、音声ガイドの中でもスマホ音声ガイドが特におすすめな理由をご紹介します。
導入費用もランニングコストも、低価格で抑えられる
音声ガイドでも人件費削減の効果が見込めますが、スマホ音声ガイドであれば更に導入費用もランニングコストも低価格で抑えることができます。
音声ガイドの専用機器であれば、以下のようなコストが必要となります。
- 専用機器の購入・レンタル・メンテナンス費用
- 消毒など、専用機器の衛生を保つための費用
- 専用機器を管理するスタッフ
など
また専用機器は誤って持ち帰ってしまったり、故障したりするリスクも発生します。
しかしスマホ音声ガイドであれば、来園者自身のスマホを利用できるため、上記のようなコストやリスクが発生しません。スマホを持っていない来園者のために、貸し出し用のスマホを準備する場合もあるかもしれませんが、台数を多く準備する必要はないため、手間もコストもカットできるでしょう。
なおスマホ音声ガイドの制作費やランニングコストは、制作会社や音声ガイドの内容などによって異なりますが、「MUSEUM Guide」であれば制作費はかからず、月額18,000円〜利用が可能です。
更に効果的な感染症対策ができる
スマホ音声ガイドであれば、更に効果的な感染症対策ができます。専用機器を必要としないため、機器を媒介した感染を防ぐことができ、更に消毒等の手間も省くことができます。
貸し出しに伴う会話をしなくても良いため、来園者とスタッフとの接触を更に減らすことが可能です。スマホ音声ガイドは来園者と施設職員、どちらにとっても有効な感染症対策にすることができるのです。
自分のスマホを利用でき、直感的に操作できるため、来園者が聞きやすい
専用機器タイプの音声ガイドであれば、貸出時の手続きなどが必要となるため、面倒に思ってしまう来園者もいるでしょう。
しかしスマホ音声ガイドであれば、受付での手続きが必要とせず、来園者自身の持つスマホで手軽に利用できます。例えば「MUSEUM Guide」のスマホ音声ガイドであれば、2次元コードを読み込むだけで聞くことが可能です。
また直感的に操作できる、他言語への切替も簡単など、操作方法が分かりやすいのもメリットの一つです。
入園料が必要な植物園や、課金したい場合にも対応可能
スマホ音声ガイドには外部への情報流出を防ぐための、アクセス制限機能が備わっているものが多いです。
アクセス制限機能によって、施設側が許可した来園者以外の人は音声ガイドを聞くことができません。そのため、不特定多数の人への情報流出を防げるのです。
ブラウザタイプのスマホ音声ガイドの場合、以下のようなアクセス制限方法があります。
- アクセスコード方式(来場者に数字4ケタのコードを知らせ、入力画面にコードを入力)
- 2次元コード方式(日替わりでURLが自動的に変更するコード)
- ワンタイムコード方式(1回しか読み込みできないコード)
ワンタイムコードは、当日のみ・営業時間のみなど、限られた日時のみ有効な2次元コードで、入園料を支払った来園者や課金性の音声ガイドを利用したいお客様に、お金と引き替えにコードを発券します。1度スマホで読み取ったこのコードは、第三者のスマホでは読み込みができないようになっているので、情報流出を心配することなく導入いただけます。
スマホ音声ガイドのアクセス制限機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
アクセス解析やアンケート機能で、更に魅力的な植物園にすることができる
スマホ音声ガイドは、アクセス解析やアンケート機能を付けることもできます。
- どの説明がたくさん聞かれているか
- 利用者の年齢層や性別
など、アクセス解析によって来園者の好みや傾向を把握しやすいです。またアンケートもスマホで簡単に入力でき、手間が少ないため答えてもらいやすくなっています。
アクセス解析とアンケートの結果によって、更に来園者が楽しめる魅力的な植物園にしていくことができます。
植物園にスマホ音声ガイドを導入することで、たくさんのメリットが期待できる
植物園にスマホ音声ガイドを導入することで、たくさんのメリットが期待できます。
なお導入する場合には、記事内でもご紹介したようにスマホ音声ガイドのサービスを提供しているトゥーエイトの「MUSEUM Guide」がおすすめです。
- 制作費用がかからず、月額18,000円〜利用できる
- 豊富なデザインで、オリジナル性も出せる
- プロのナレーターや声優が多数所属しているので、格安でナレーション収録ができる
- 日本語だけでなく、英語・中国語・フランス語・韓国語などの多言語に対応でき、インバウンド対応が簡単
- SNSで情報の拡散を防ぐことができる機能もあり、セキュリティも安心
またMUSEUM Guideでは、ブラウザタイプだけでなく、オフラインでも音声ガイドが聞けるアプリの開発もできるため、たくさんのシーンで利用できます。
なお、ブラウザタイプとアプリタイプの音声ガイドについては、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
植物園とスマホ音声ガイドは相性ぴったりの組み合わせです。担当者の方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。