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訪日外国人(インバウンド)が増加傾向にある現在、案内板への多言語表示の追加などの各種対策が進められています。

日本政府観光局の調査データによれば、日本を訪れている外国人は主にアジア圏の人が多く、日本に近い中国や韓国などの東アジアの人以外にも、シンガポールやベトナムなどの東南アジアの人も多く訪れています。

日本を含めたアジア圏の人々は英語以外の言語を使用していることがほとんどなので、英語の表記が追加されただけの案内板では分かりにくいと考える人も少なくありません。

この記事では東南アジアの国の1つであるベトナムからの観光客を対象とし、ベトナム語の音声ガイドの導入が効果的な場所について詳しく解説。
また、ベトナム人観光客の特徴ベトナム語の音声ガイドの作り方までご紹介しています。

「ベトナム人が多く訪れるけれど、言語の問題があり説明が伝わりにくい」「ベトナム人観光客の傾向を知りたい」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

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訪日ベトナム人は増加傾向にある

スーツケース

では、日本にはどの位のベトナム人が訪れているのでしょうか。
まずは訪日ベトナム人の推移数と、日本での消費額について注目します。

訪日ベトナム人は年々増加している

訪日ベトナム人の推移

上のグラフは、2015年から2019年までの訪日ベトナム人の数をグラフにしたものです。

2015年に日本を訪れた人は18万5395人だったのに対し、2019年には49万5051人もの人が来日しています。
2015年と2019年の人数を比較してみると約2.7倍増加しており、グラフからも日本を訪れるベトナム人が大幅に増えていることが分かります。

この数字は観光客だけでなく、ビジネスや留学などで日本を訪れているベトナム人も含めた人数ではありますが、全体として観光目的での来日も増加傾向にあると言えます。

来日人数に比例して消費額も伸び続けている

では、消費額はどのように変化しているのでしょうか。

以下のグラフは、2016年から2019年までに旅行を目的として来日したベトナム人が日本で消費した金額を費目別に分けたものです。

左の一番濃い青から、宿泊費・飲食費・交通費・娯楽等のサービス費・買い物代を表しています。

費目別にみるベトナム人の旅行消費額 (1)

来日ベトナム人の消費額は年々増加しており、2019年に日本を訪れたベトナム人はなんと875億円ものお金を使っています。
2016年の消費額である435億円と比較すると約2倍程度増加していることからも、ベトナム人の消費額の増加を確認できます。

また費目別の消費額に注目すると、ベトナム人観光客は宿泊費や買い物代に多くお金を使っており、中でも買い物代は大きく伸びています。

以上2つのデータから、来日ベトナム人観光客向けの対策を行うことは、観光スポットや外国人が多く訪れる施設にとって非常に重要と言えるでしょう。

ベトナム人観光客の特徴

ベトナムのイメージ

ベトナム人観光客には、以下の3つの特徴があります。

ベトナム人観光客の特徴
  • 春と秋に来日する人が多い
  • 他国の人と比べると滞在期間が長い
  • 主にインターネットで情報収集を行っている

ここからは、ベトナム人観光客の3つのの特徴について簡単に解説します。

春と秋に来日する人が多い

以下の図は、2019年に日本を訪れたベトナム人の数を折れ線グラフにしたものです。

2019年に来日したベトナム人数 (1)

グラフから、特に3月や4月に来日した人が多いことが分かります。

春は気温が上がり過ごしやすい季節になることや、桜が美しい時期であることから来日したいと考える人が多い傾向にあります。

また、桜と同様に紅葉を楽しみたいと10月や11月に日本を訪れる人も多く存在します。

よって山や桜の名所など景色や自然を楽しめる観光スポットでは、ベトナム人が多く訪れる可能性が高いと言えるでしょう。

他の国の人と比べて滞在期間が長い

国別・地域別の平均宿泊数を比較すると、ベトナムはなんと36.1泊と平均8.8泊程度の他国と比べ、かなり滞在期間が長い傾向にあります。
(観光庁 訪日外国人の消費動向 2019年次調査結果による)

ベトナム人は旅行の期間を最大限使用して様々な場所を観光したいと考える人が多く、一度の来日を利用して複数の都道府県を訪れることも多いです。

また長く滞在することから、宿泊費にお金を多く使うことが多いことが分かります。

主にインターネットで情報収集を行っている

日本への旅行を計画したベトナム人は、主にSNSや日本の知人、旅行会社のホームページなどを参考にして情報収集を行ったと回答しています。(観光庁 訪日外国人の消費動向 2019年次調査結果による)

中でも役に立ったと回答しているのはSNSで、約30%の人がSNSで得た情報が実際に役に立ったと答えています。

よってベトナム人観光客へ向けて情報を発信する場合は、SNSを活用することが効果的と言えるでしょう。

ベトナム語の音声ガイドが必要な場所

リュックと夕日

では、ベトナム人観光客は日本でどのような場所を好んで訪れているのでしょうか。
最後に、ベトナム語の音声ガイドの導入がおすすめな場所をご紹介します。

デパートなどの商業施設

先程の費目別のグラフからも分かるように、ベトナム人は買い物に多くお金を使う傾向にあります。

ベトナム人は日本のお菓子や衣類・化粧品を目的として買い物をする人が多く、日本でしか買えないブランドなどを好んで購入しています。(観光庁 訪日外国人の消費動向 2019年次調査結果による)

ベトナム語の音声ガイドで解説を行えば、より多くの消費を期待することができるでしょう。

音声ガイドが役立つ場面
  • フロアごとの解説
  • おすすめ商品
  • セール情報の案内

ホテルや旅館

買い物と同じく、ベトナム人は宿泊にも多くのお金を使う傾向にあります

ホテルや旅館にベトナム語のガイドを導入すれば、日本特有のおもてなしの心がより伝わり、旅行全体の満足度アップにも繋がります。

音声ガイドが役立つ場面
  • 部屋の設備や施設の紹介
  • 周辺の観光施設や見どころ

レストラン

来日したからには日本食を味わいたいと考えるベトナム人も多いため、ベトナム語の音声ガイドはレストランへの導入も効果的です。

日本特有の食材や料理の解説を音声ガイドで行えば、より日本食の魅力を理解してもらえるでしょう。

音声ガイドが役立つ場面
  • 日本特有の食材ついての解説
  • メニューや料理の説明
  • 料理人の紹介

富士山や高尾山をはじめとした山

日本の四季や自然を堪能したいと思うベトナム人は多く、中でも富士山や高尾山は人気のスポットです。

音声ガイドは自然や景色を楽しみながら解説を聞けるので、自然をメインとした観光スポットにもぴったり。
特に日本ならではの動植物の紹介が効果的と言えます。

音声ガイドが役立つ場面
  • 季節の花々や動植物の解説
  • 登山ルートの紹介
  • 景色のポイント

音声ガイドの導入はベトナム人観光客対策にも役立つ

スマホを持つ人

この記事では、ベトナム人観光客の特徴やベトナム語の音声ガイドの導入が効果的な場所について解説しました。

ベトナム人は比較的英語が理解できる人が多いですが、やはり母国語であるベトナム語での案内があった方が理解が深まり、観光全体の満足度アップが期待できます。

残念ながらベトナム語の音声ガイドを提供している会社は多くありませんが、スマホ音声ガイドのMUSEUM Guideでは、別のスタジオで収録したベトナム語の音声を基にガイドを作成できます。

利用料金は月額18,000円からと比較的導入しやすい金額で、以下のような嬉しい特徴があることがポイントです。

ベトナム人はSNSを活用して情報収集を行う人が多いため、ベトナム語の音声ガイドを導入していることをSNSに掲載すれば、より多くのベトナム人観光客に足を運んでもらうことも可能になります。

MUSEUM Guideの特徴
  • 観光客の持っているスマホをそのまま利用できる
  • QRコードを読み込むだけの簡単操作
  • 導入費用が安い
  • 日本語・英語・フランス語・中国語・韓国語の5ヶ国語に対応

観光客のスマホで解説を楽しめるスマホ音声ガイドについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

ベトナム人観光客は年々増加傾向にあり、ベトナム語の音声ガイドを導入することは大変効果な対策方法の1つと言えます。

この機会に、音声ガイドの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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