- 「音声ガイドって必要なの?」
- 「音声ガイドは、どんな場面で役立つの?」
と疑問に思う施設運営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
音声ガイドは、音声のみで多くの情報を提供できます。そのため、活用できるシーンも多く、導入・活用することで多くのメリットがあり、非常に便利です。
ビジネスの競争が激しい現代では、施設の付加価値を高められる音声ガイドの必要性は年々向上していると言えるでしょう。
本記事では、音声ガイドが必要な理由7つを解説するとともに、効果的な活用シーン例もご紹介します。
スマホ音声ガイドのミュージアムガイドは、制作費や運用維持コストが非常にリーズナブル。また制作期間も短期間なので美術館や水族館はもちろんイベントなどにも最適!
音声ガイドが必要な7つの理由
音声ガイドは導入・活用することで多くのメリットがあります。ここからは音声ガイドが必要な理由について、解説していきます。
感染対策に効果的
インフルエンザやコロナなど感染対策として音声ガイドも有効な手段であると考えられます。
感染リスクを不安に思って、施設の利用を控えていた人の後押しをできるかもしれません。
インバウンド対策が簡単に行える
日本にくる訪日外国人観光客は年々増加傾向にあり、各施設でのインバウンド対策も必要です。
しかし、「外国語に対応できず、困っている」という施設も多いのではないでしょうか?外国語に対応できなければ情報を伝えることが出来ず、施設の良さや、楽しさを知ってもらうことができません。
音声ガイドは、各言語に翻訳して収録でき、その上操作方法も簡単なため、インバウンド対策にぴったりです。母国語で説明や解説を聞くことができるため、外国人でも安心して施設を利用できるようになります。
対象者に合わせた説明が簡単にできる
音声ガイドは、対象者に合わせて説明を変えることができます。
- 子ども:施設を飽きさせないよう、興味を引くような内容にする。クイズ形式にして、楽しみながら館内を周ることができるようにする。
- 視覚障害者:展示内容の外見や特徴などを伝え、聴覚のみでもイメージしやすいような内容にする。
このように、誰にでも楽しめる施設づくりをすることで、施設来場へのハードルも下げることができるでしょう。
来場者の満足度向上に寄与できる
音声ガイドは、展示内容を詳しく解説できるため、来場者の満足度向上にも繋がります。
もちろん眺めるだけでも多くの情報を得られますが、一度観ただけではわからないような内容も来場者に伝えることができるのです。
例えば、美術館や博物館に飾られる絵画では、
- 絵のタッチや鑑賞ポイント
- 作品が描かれた作者の心境や時代背景
などを知ることで、作品を身近に感じたり、魅力を感じたりしてもらうことができるでしょう。
このように、音声ガイドは聴覚で多くの情報を届けられるため、来場者の満足度の向上も期待できます。
アクセスログから来場者のニーズを理解できる
音声ガイドでは、アクセスの解析から来場者のニーズを把握できるものがあります。
例えばブラウザタイプのスマホ音声ガイド制作会社「MUSEUM Guide」でもアクセス解析が可能です。
- 音声ガイドが多く聞かれている展示物
- 展示を見た順番
- 施設に来た人の性別や年代
人気の傾向を掴み、展示物や音声ガイドの内容を増やすことで、更に来場者の楽しめる施設づくりができるでしょう。
人件費の削減ができる
音声ガイドは、人件費の削減ができるのもポイントの一つです。
展示内容の説明・案内係として職員を配置している場合も多いでしょう。音声ガイドであれば、その役目を代わりに行うことができ、人件費の削減ができます。
更にスマホタイプの音声ガイドであれば、導入・維持費用が格安で済むほか、専用機器のメンテナンス費用や管理費用などのランニングコストも省くことができるので、おすすめです。
機器貸し出しや、コンテンツ販売によって新たな収益源となる
音声ガイドは、機器の貸し出しやコンテンツ販売によって、新たな収益源とすることができます。
例えば通常の施設の音声ガイドとは別に、期間限定の特別展示会用の音声ガイドを制作し、そちらを追加コンテンツとして販売することも可能です。最近では有名俳優や声優を起用した、期間限定の音声ガイドの販売コンテンツも人気ですね。
アプリタイプの音声ガイドであれば、アプリ内でWeb広告をつけることもでき、そちらから広告収入を得ることもできるようになっています。
音声ガイドの効果的な活用シーン例
音声ガイドは、様々なシーンで活用することができます。使い方次第で、来場者の満足度を更に向上させることもできるでしょう。例として、ぜひ参考にしてみてくださいね。
博物館・美術館
博物館・美術館は音声ガイドを活用できるシーンが多くあります。
音声ガイドでは、一つ一つの作品のポイントや見どころを丁寧に解説できます。来場者は耳で情報を聞くことができるので、作品の見学に集中できます。
また、
- 展示物に手を触れない
- 館内では飲食しない
などのルールの周知も可能です。
寺社仏閣
寺社仏閣は、どこも深い歴史やエピソードを持ち、それぞれに特徴があります。
しかし、一度見学や参拝しただけでは、情報を知ってもらうことは難しいでしょう。結果、十分に魅力が伝わらず、おもしろさを理解してもらうことが難しいかもしれません。
音声ガイドは、
- 歴史
- 建築物・展示物
- 参拝方法
などを、日本語を始めとして各外国語で解説することができます。
音声ガイドで寺社仏閣の魅力を十分伝えることができれば、多くの人に興味を持ってもらうことができ、集客にも役立つでしょう。
工場見学
工場見学にも、音声ガイドは役立ちます。
普段使っているものが製造される工程はとても魅力的ですが、細かい精密機械や危険な工程もあり、注意点を理解してもらうことも必要です。また、大きな音のでる機械などで、説明が届きにくい、といったこともあるでしょう。
音声ガイドでは、それらの問題をクリアすることができます。
一人ひとりに直接情報を届けることができ、安全で楽しい工場見学にすることが可能となります。
民泊
民泊は訪日外国人観光客が利用が多く、言語の壁や文化の違いから、トラブルも多くなりがちです。しかし、音声ガイドで外国語に対応できれば、トラブルを減らせるかもしれません。
音声ガイドで民泊を利用するルールや、備品の使用方法を理解してもらうことで「言語がわからず、使い方を間違えて備品を故障・破損させてしまった」というトラブルを減らせるでしょう。そのほか、周辺地域の観光情報の提供もでき、宿泊者に満足感を感じてもらうこともできます。
このように、民泊の音声ガイドの活用方法はたくさんあり、音声ガイドの導入・活用は運営者・宿泊者のどちらにもメリットがあることと言えます。
モデルルーム
モデルルームの来場を検討しているけど、営業されて断れなかったらどうしようと不安に思っている方がいるかもしれません。
「まずは一度見学してから」と思って来場していちど説明だけは聞いてみたいと思っているのに、なんとなく足が遠のいている潜在顧客にアプローチする方法のひとつとして音声ガイドはオススメです。
- ・簡単なアンケートなど情報収集が簡単に行える
- ・独自の強みを説明できる
- ・一人でも気軽に来場してもらえる
- ・ターゲットに合わせて、より詳しい解説ができる
上手に音声ガイドを活用することで、モデルルームの来場者数を増やせます。
大学・オープンキャンパス
大学やオープンキャンパス時にも、音声ガイドは活用できます。
パンフレットや説明会で、施設やそれぞれの学部の特色などを紹介していても
- 他の大学のオープンキャンパスと日程が同じで、行くことができなかった
- 広い大学の敷地で迷ってしまい、聞くことができなかった
などの理由で、十分に大学の魅力を理解してもらうことが難しい場合もあります。
音声ガイドがあれば、それぞれの学部の特徴や、施設を紹介することができます。
それぞれの学生のタイミングの良い時に聞くことができるので、受験を検討している学生も気軽に大学を見学でき、志望度のアップも期待できるでしょう。
音声ガイドを導入するときは、MUSIUM Guideがおすすめ
音声ガイドを施設に導入することで、運営者・来場者双方に様々なメリットが期待できます。
スマホ音声ガイドの中でも、ブラウザタイプの音声ガイド制作会社「MUSEUM Guide」がおすすめです。
- ・月額18,000円〜と低コスト
- ・多言語に対応可能
- ・多数の所属ナレーターを格安で起用できる
- ・2次元コードを利用するので操作が簡単
- ・アクセス制限機能で情報拡散を防止できる
- ・豊富なテンプレートでオリジナリティを出すことが可能
音声ガイドの選び方に困っている人は、こちらの記事も参考にしてみて下さいね。